愛媛マラソン、盛況に終わったみたいですね。
職場のヒトから顔を合わせる度に「走ったの?」って
聞かれますが、今の形式になってからは興味ゼロです。
今回は広島県の方の伴走をさせていただくことになりました。
奇しくも、四国では初伴走だっりします。
私個人でもエントリーしてましたが、個人の記録よりも伴走させて頂く
方を優先させてますので、前日に棄権の申し出をしました。
仕事の影響で全くもって練習できまないどころか、休みの日も
まともに起きることが出来ず、不安いっぱいのなかでの大会でした。
選手の方はお一人で来られましたので、シャトルバスから降りた所から
お供させて頂きました。幸い、香川のお仲間がテントを設けて頂いてたので
しっかりと使わせて頂きました。
個人では4年連続で出ていましたので、コースや混雑具合もわかっていたので
スタート前のガイドは上手くいったと思ってます。そういうことにしておいて下さい(笑)
スタートの混雑も難なくすり抜けて、直線が多いことにも助けられ、最初の給水が
取れなかった以外は大きなトラブル無くガイドすることができました。
終始、人がいっぱいの中での伴走になりましたので、前後左右の確認に意識が行き過ぎた
せいか、レースの組み立てを上手くしてあげれなかったという思いが残りました。
手元の時計で1時間49分32秒と、ご本人の目標には達成できなかったのが悔やまれるところです。
いつもそうなのですが、もう少し何とかしてあげられなかったのかと振り返ってしまいます。。。
逆に、今回の私の心身共に落ち込んだ状態にパワーをもらい、久々に良い週末を過ごせました。
変な表現になりますが、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
最も考えさせられたのが「スマートフォン」
スタート前か走っている最中だったか覚えてませんが、携帯電話の話題になり
「ブラインドランナーさんにはタッチパネルは分からないのでは?」
ということをつくづく考えさせられました。
大会後、相方にもこの件を話したところ、彼女も親身になって考えていたようでした。
個人的には、五感のうちで視覚を失うが一番怖いと思っているので
普段の生活に加えて、走ることに意欲を持たれているブラインドランナーの皆さん。
ホント、凄いと思います。
もし、このブログを読まれて伴走者にお困りの方が
いらっしゃいましたら、お気軽にお声掛け下さいね。
喜んでお供させて頂きます。